2015年9月8日火曜日

310,000円をmaneoで投資しました。 20150908


久しぶりにmaneoで投資を行いました。
投資金額は360,000円、投資案件は2件です。





案件の概要としては2件とも同じスキームです。
貸付の相手方の借入にかかる資金使途は、不動産(土地)の取得代金。
弁済原資は、取得した不動産を宅地に造成し、売却した際の売却代金だそうです。
現況の写真くらいは見ることができれば信用度が上がり、資金が多く集まる気がします。

投資家側としては、貸付先の保有する抵当権(取得不動産に設定。1順位)に質権をつけ、担保を図っているようです。当該抵当権に、今回の質権以外付いていないことを祈ります。

今回の上記2件の投資では、2016年10月まで、月に1,000円くらいの収益が見込まれます。

2015年9月4日金曜日

投資運用状況 20150904



2015年9月3日基準日時点の運用状況です。

前回(7/7時点)と同じように下記6種に分類してみます。

①国内株
 ETF 1348
 eMAXIS TOPIXインデックス
②国外株
 eMAXIS 先進国株式インデックス
③国内債券
 DLIBJ公社債オープン(中期コース)
④国外債券
 Funds-i外国債券
⑤国内リート
 ETF 1597
 ETF 1343
 ニッセイJリートインデックスファンド
⑥ソーシャルレンディング
 maneo
 AQUSH



保有割合円グラフ

前回7/7と同じくらいの割合になっております。



2015年9月3日木曜日

読了。歌うクジラ 20150903



・おすすめ度
 15歳の少年が旅に出る話なので、海辺のカフカを好きな人にはとってもおすすめ。

・手に取ったきっかけ
 青と白が背景になったクジラの表紙がきれいだったので。

・感想
 初めての村上龍でした。
 舞台は不老不死の技術が確立された未来(2122年)の日本です。
 移民受け入れ政策の失敗で、移民側と従前の日本人側とが内紛状態に陥り、社会は荒廃しております。
 日本人には各々階級が振り分けられており、かつ他の階級から隔てられ、階級間での交流はほとんど存在せず、上下に階級が存在すること自体意識されていないような状況です。
 主人公の少年:タナカアキラ(15歳)は最下層の出身で、父親の遺言により、目的地を「最上層の人物ヨシマツ(176歳)」として、旅に出ます。
 
 一般的に、主人公と同年代の中学生、高校生の時分には行動範囲が広がるので、私も当時、知らない土地に行くのがとても面白かった記憶があります。
 本書での旅とは、知らない土地に行くことのみでなく、他所にいるさまざまな人に出会い(実際に対面するのみではなく、通信等を含みこれに限られず。)学ぶことを表現しているのだと思います。
 現代社会の悪いところを強調しデフォルメした作品で、『こんな未来には絶対に生きたくない』と思える作品でした。  
 次も何か村上龍 を読んでみたいと思います。